私たちについて
グローバルネットワークスのコアメンバーをご紹介します
私たちの役割りは、世界で戦える研究開発力の強化と人財開発です。生成AIをはじめ、情報技術が急速な進化を見せるなか、研究開発競争は新たな段階に入っています。2050年の未来を見据え、何を考え、何を準備すべきか?エマージング・テクノロジーの先も踏まえて、未来を構想する力と実践力が必要です。私たちには、そのためのノウハウがあります。日本、東南アジア、ヨーロッパで、世界ナンバー1を獲得してきた新製品・新技術開発の普遍的なノウハウを指導するとともに、日本と世界をつなぎ、人材育成と研究開発の国際化を加速させます。
グローバル・ネットワークス・コアメンバー
Japan
私たちには日本と世界をつなぐネットワークがあります。もし、あなたの会社が世界ナンバー1の商品開発をめざすなら、もし、あなたの会社が海外での広汎な活動を希望されるなら、私たちが多面的にかつ強力にサポートいたします。ここでは、日本の主なメンバーをご紹介します。
石原 信行
いしはら のぶゆき
CEO 創業者
元本田技術研究所取締役、エグゼクティブ・チーフエンジニア兼インダストリアル・デザイナー。87年ホンダ初の東南アジア研究所をシンガポールとタイに設立した初代所長。独自のマーケティングを展開し現地開発を主導。20機種以上のヒット商品を開発し、タイホンダをシェア10%から80%へと急拡大させ、世界最大の二輪車工場へ押し上げた。以降35年間ホンダのシェアは落ちていない。88~92年タイ・モンクット王工科大学から特別講師に招かれ、タイ初となる本格的な工業デザイン科を立ち上げ指導。タイの工業化に貢献した功績で感謝状授与。95年本田技術研究所取締役。日本マーケティング担当役員として、イノベーション・タスクフォースを創設し新需要創出を主導。20年間ヒット商品となったリトルカブなど多くの新商品を創出した。98年ホンダヨーロッパ研究所副社長。イタリアでも販売シェア1~3位を独占するスクーターを立案。05年知力経営研究所を立ち上げ人財開発分野へ。05年から日経ビジネススクール講師。早稲田大学エクステンションセンター講師。10年以上にわたり、富士通研究所の幹部研究者向けにイノベーション力強化を指導するなど、大手企業の研究開発部門に向け研究開発力強化を指導中。著者に「知力開発」「気付力が夢を叶える」日刊工業新聞社などがある。
青戸 務
あおと つとむ
フェロー
元ホンダのチーフデザイナー。自4輪部門のホンダ・スタイリング・デザイン室統括責任者。こういう逸話がある。ホンダ入社初日の昼休み、誰もいないデザイン室で社長の本田宗一郎と対峙した。当時開発中であった軽自動車N360のクレーモデルを見た本田宗一郎は青戸に「担当者を探して呼んで来い!」と命令。担当者がデザイン室に入るや否や「だましたなーこの野郎!」とぶん殴られた。それを見た青戸は、すぐに会社を辞めようと思ったのだ。そして69年GMヨーロッパ、オペル社へ転職。デザイン・アドバンス・スタジオでコンセプトカーや量産車のデザインを手がけた。80年ホンダに呼び戻され再就職。ホンダ創業者・本田宗一郎の命を受け、ヨーロッパにホンダのデザインセンターを設立した。また東銀座にもホンダデザインスタジオを立ち上げ、デザイン先行研究をになった。ホンダ後はヒュンダイ自動車の日本研究所を設立しデザイン統括取締役に。2000年シバックス・ヨーロッパスタジオをパリに設立し9年間パリに滞在。現在は、多摩美術大学、日本大学、女子美術大学の非常勤講師でもある。
石原 規子
いしはら のりこ
シニア・コンサルタント/児童教育統括
感性教育の企画を統括する一方、知力経営研究所副代表として児童教育を統括する。地域の子どもたちの情操教育を積極的に支援している。放課後子ども教室コーディネーターとしても、さまざまな教育プログラムを考案し、提供している。二児の母として、自身のグローバル教育方針で子どもたちを育てた。長男は東京大学工学系大学院を卒業し、外資系投資会社の第一線でエグゼクティブ・リーダーとして活躍中。長女は上智大学国際関係法学科を卒業後、多言語を話す能力も活用しながら大手化粧品メーカーのグローバル戦略に従事している。英国より日本チャイルドマインダー認定。幼稚園教諭1級。ピアノ教師。有田焼上絵付インストラクター。
枝川 義邦
えだがわ よしくに
脳科学者/立命館大学教授
脳神経科学を専門として脳の神経ネットワーク解析や行動解析を研究テーマに進める一方、経営学の視点から人財を活かした組織マネジメントや社会の成り立ち、消費者行動マーケティングの研究者でもある。東京大学大学院・薬学系研究科博士課程修了・博士(薬学)。先導的な研究者の称号として、早稲田大学スーパーテクノロジー・オフィサー(STO)認定された。2014年早稲田大学リサーチ・イノベーションセンター研究戦略部門教授。2015年「早稲田大学ティーチングアワード総長賞」を受賞。NHKテレビにも脳科学の解説者として出演している。2024年4月より立命館大学OIC総合研究機構教授。著書に「最新の脳科学と心理学で高まる~集中力の科学」「脳が若い人と脳が老ける人の習慣」など多数。
荒木 真有美
あらき まゆみ
女優 感性コンサルタント
パーセプチュアル・マインドフルネス講師
女優として劇団俳優座に所属。舞台、テレビ、映画、CMなどの多数出演している。TBSドラマ・森村誠一シリーズ「魔性の群像」では小泉孝太郎と共演。「孤独のグルメ」「奇妙な恋の物語」なども。舞台では、ポーラボーケル「運転免許・私の場合」で主役を務めた。21年1月の俳優座劇場でアルベール・カミュ不朽の名作「正義の人々」に出演。22年6月は俳優座劇場「美しきものの伝説」で、大正時代に女性活動家として壮絶な人生を歩んだ伊藤野枝を熱演した。クラシックバレエ、ジャズダンス、日本舞踊、フルート奏者と多彩。知力経営研究所では舞台女優の感性強化ノウハウを取り入れたパーセプチュアル・マインドフルネスを担当。早稲田大学extc. 富士通研究所、クボタなど大手企業のイノベーション思考ワークショップで指導にあたっている。
古川 武史
ふるかわ たけふみ
シニア・コンサルタント
九州アジア経営塾(KAIL)※1創設メンバーの一人で、戦略的リーダーを養成するプログラムヘッドを15年間務めた。その間、マレーシアの高度経済成長を成し遂げ「近代化の父」と称されるマレーシア首相・マハティール・ビン・モハマド氏や、アフガニスタン国家勲章を授与された中村哲氏※2を継続的なKAIL特別講師として招聘することを実現。前職のあずさ監査法人では、企業戦略の構築、業務改革、評価制度改革など指導した企業は2000社を超える。筑波大学・化学主専攻卒。
参考 ※1:九州アジア経営塾:特定非営利法人。04年九州から世界で活躍できるビジネスリーダー輩出を目的に創設された。※2:中村哲:20年以上にわたってアフガニスタンで医療活動に従事。03年、衛生悪化と貧困拡大から住民を守るために「緑の大地計画」を立案。死の砂漠と呼ばれたガンベリ砂漠を65万人が自給自足できる広大な農地へと変貌させた。マグサイサイ賞、外務大臣賞、菊池寛賞、内閣総理大臣感謝状、旭日小綬章。
小林 亜美
こばやし あみ
女優 感性コンサルタント
パーセプチュアル・マインドフルネス講師
女優として劇団俳優座に所属。舞台、テレビ、映画、CMなどの多数出演している。2012年ミュージカル「パレル(三越劇場)」で主役のナヨンに抜擢され、岡まゆみ、三波豊和らと共演。15年美術作家やなぎみわの「ゼロ・アワー」では実在した女性英語アナウンサー第一号役に抜擢され、北アメリカ・京都凱旋ツアーをまわる。Amazon海外ドラマ「ハンド・オブ・ゴッド」ジョスリン役レギュラーなど、声優としても活躍している。
知力経営研究所では17年より、舞台女優の感性強化ノウハウを取り入れたパーセプチュアル・マインドフルネスを担当。早稲田大学extc. 富士通研究所、クボタなど大手企業のイノベーション思考ワークショップで指導にあたっている。上智大学文学部教育学科卒。
蓮沼 孝
はすぬま たかし
コア・パートナー/シニア・コンサルタント
1994年グロービス(現グロービス経営大学院)創業メンバーの一人。法人顧客開拓、経営幹部への研修プログラムの企画運営を統括した。97年米国系エグゼクティブリサーチ会社ディレクター、マレーシア・Texchemグループ副社長。06年、九州アジア経営塾プログラム・ディレクターとして、経営幹部向け研修プログラムを統括。三菱商事出身。現在は株式会社ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ代表。デンマーク・レゴ社の開発したLego Serious Play公認ファシリテーターとして、企業や学校法人などへ創造力開発、組織力開発を指導中。早稲田大学理工学部卒。米国ペンシルバニア大学・ウォートン校にてMBA取得。